PC遠隔操作事件で、被告の保釈を認めた東京高裁の決定を不服として検察が特別抗告を申し立てていたが、最高裁が7日付で棄却する決定をしたとのこと(朝日新聞デジタルの記事、 Sponichi Annexの記事、 YOMIURI ONLINEの記事)。

東京高裁は4日に保釈を認めたが、検察側が最高裁に特別抗告。検察が申し立てた保釈の執行停止を高裁はいったん認める決定を出していたが(/.J記事)、手続き上のミスが発覚して翌5日に高裁が決定を取り消し、被告は同日保釈されていた(ねとらぼの記事)。今回、特別抗告を最高裁が棄却したことで、被告の保釈は確定した。