パスワードを忘れた? アカウント作成
10749654 story
お金

閉鎖したMt.Gox、Bitcoinは実は盗まれていない? 52

ストーリー by hylom
まだまだ騒動は終息しなさそう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

大手Bitcoin取引所であるMt.Goxがサイバー攻撃を受けて閉鎖したことはたびたび話題になっているが、サイバー攻撃によって盗まれたとされるBitcoinは実は盗まれておらず、それらはそっくりMt.Goxのオーナーらの手に渡っている、という話が出ている(slashdot)。

元ネタは海外Tech系サイトThe Verge。また、WIREDでも記事になっているが、Mt.GoxのCEOであるMark Karpeles氏の個人ブログが攻撃され、アカウントを乗っ取られた上に、氏は盗まれたとされるBitcoinを『所有』しているとのメッセージが投稿された。また、取引記録を含むスプレッドシートのデータや氏の個人情報などもアップロードされているという。

さらに、アップロードされたものに含まれていた「18の通貨との交換履歴を含むログ」を見ると、そこには「951,116Bitcoin」の痕跡があったという話もある。Mt.Gox側は盗まれたのは750,000Bitcoinだったと述べており、主張の食い違いが見られる。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2014年03月11日 19時47分 (#2561120)

    むしろ、事件報道があったときに皆が一度は疑ったのではないでしょうか。
    着服なりロンダリングなり裏取引なり、それらを否定する情報は全く無かったわけですし。

    • by Anonymous Coward
      それゆえに違うだろうとも思った
      特にMt GOXの時の場合はタイムラグがあった事もあるんだけど
      やってもリクスばっかりであんまり利益ないんですよね
      • by Anonymous Coward

        リスクあるかな?マネーロンダリングに使われるくらい、出所を隠せるんでしょ?それこそ、「善意の第三者」にフロッピーディスクと現金を交換して貰えば、足がつかないのでは?

        • by Anonymous Coward
          その前に殺されるってw
          それに継続すればまだ始まったばかりの市場なんだから美味しいのはこれから
          • by Anonymous Coward

            これから美味しいのだったら、別名義で新規に立ち上げれば良いだろ。
            なんたって、資本はたっぷり手に入ったのだから。

        • by Anonymous Coward

          手数料で儲かっているのならあえてやる利点はないと思うよ。
          マトモな交換所は既にマネーロンダリング規制が入っているから。巨額のbitcoinを怪しまれずに既存通貨と交換するのは現金以上に骨が折れるはず。

          • by Anonymous Coward

            >手数料で儲かっているのならあえてやる利点はないと思うよ。
            それをやらない理由とするのはちょっと無理が有るかな。
            例えば横領なんてのは大抵、既に金が有る奴等が行うのが定番。

            • by Anonymous Coward
              それにしては手際が悪すぎるだろ、鉄砲撃つなら社長はとっくにトンズラしているもんなので
              Mt GOXは素人で攻撃側は玄人臭いよ
  • やっぱ盗まれてるんじゃん。
    Mt.GoxのCEOに。

    その話しが本当ならね

  • by Anonymous Coward on 2014年03月11日 19時11分 (#2561095)

    中の人が持ち逃げしたとしても、「障害のせいハッキングのせい」と言い張られると、
    はたして株主にそれを覆すだけの証拠があるのかどうか。
    紙媒体のころですら裏書偽装とかあったのに、
    データだけになったら完全な担保って難しい気がする。

    • by Anonymous Coward on 2014年03月11日 19時30分 (#2561106)

      普通は起こらない。
      その為に厳しい基準と義務と許認可が有り、その代わりに法制度での保護を行っている訳で。
      「金の様に使える何か、だけど法からは独立している」
      ってのでないと扱う人間のリスクが大き過ぎる。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2014年03月11日 23時36分 (#2561260)

      顧客の証券紛失は故意でも障害でもありえるけど「一切補償なし」だと証券会社として終わりなんだよ。
      最初から詐偽目的なら会社の信用なんてどうでもいーわけで、ハッキング自演して計画倒産したんじゃねーの? と、疑われた。
      つか、巨額の資金を集めた新興企業が詐偽被害を理由にいきなり倒産したらどんな業種でも疑われるわ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        >顧客の証券紛失は故意でも障害でもありえるけど「一切補償なし」だと証券会社として終わりなんだよ。
        ついでに資本主義国としてもね。
        で、その対策として金融関連法があり監督機関があり、金融機関はその監督を受ける代わりに利用者のリスクの保証を一部国が肩代わりする。
        監督を受ける事の中身には、「テキトーな事をすれば犯罪になる」ってのも含まれる。
        ビットコインは国から独立する代わりに、その保護が効かないだけでなく経営がテキトーな事をしても犯罪とならない可能性が多々有る。

        • ビットコインに対する保護が効かないのは、ビットコイン自体の価値に対してであって、取引サービス不履行に対する捜査は被害者からの告発があればやらなきゃないでしょ。
          現にMt.Gox自身も民事再生手続の保護を受けようとしている。
          国が保障するかどうかと、犯罪になるかどうかは全く別の話。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            >ビットコインに対する保護が効かないのは、ビットコイン自体の価値に対してであって、取引サービス不履行に対する捜査は被害者からの告発があればやらなきゃないでしょ。
            それは単なる契約不履行で民事のお話。
            だから被害者から契約不履行の話が有ったってそのままじゃ捜査機関は捜査はしませんよ。
            良く言う「民事不介入」って奴で、こういう場合詐欺師の最強の盾の一つ。

            で、それが証券法なり金融法なりに違法として定義されているとどうなるかって言えば、取引方法なり管理方法なりが法や監督省庁の示す基準から外れたら即犯罪。
            刑事事件となり捜査機関は捜査が必要になるし、捜査が出来る。

            なんで金融関連法がそうやって規定するのか(あなたの説ならそんなのは不要で全部窃盗で良いって事になるが現実にはそうなっていない)ちょっとは考えるべきだろ。

            挙句、情況が犯罪とならない限り、個人で犯罪者と思われる相手の情報を手に入れる事すらままならないのだから、差が有るのは明らか何だが。

    • by Anonymous Coward on 2014年03月11日 19時46分 (#2561118)

      国の制御から解放されるってことは国の庇護からも解放されるってことか
      あらゆる国から独立した価値ってSFっぽくてちょっと期待してたけど現実は厳しい

      親コメント
    • もし犯罪の疑いが濃ければ警察が捜査するでしょうし、であれば証拠を見つけることは不可能ではないと思います。
      大量のビットコインのフィンガープリント(であってますよね)をどこかに保管しておく必要がありますし、
      お金を使うのは現実世界で行うわけで、所有するPCを差し押さえる、ネットワークプロバイダにネットワークの活動を照会する、
      尾行して不審な行動や入手元の不明な多額の出費を発見する、など、通常の犯罪同様の捜査でなにかしら見つかるかと。
      まあ難しいのは確かでしょうが…。

      むかし、赤川次郎の小説で、「警察の捜査を逃れる唯一の方法は疑われないことだ」っていうセリフがあったのを思い出した(うろおぼえ)。

      • by Anonymous Coward on 2014年03月11日 21時10分 (#2561174)

        埼玉県警のパトカーで乗り付けて「こんなところにびっとこいんが〰」とカメラの前で棒読みするんですね?

        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2014年03月11日 21時40分 (#2561187)

        >証拠を見つけることは不可能ではないと思います。

        遠隔操作事件で捜査なんかしないし証拠も見つけられない、人質拘束しかできない警察になにを期待しているんだwwww

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        犯罪の対処はするだろうが
        どの国もビットコインを保証(補償)しない

        まだ属さない通貨の主旨がわかってないとは

      • by Anonymous Coward

        仮に警察が捜査した所で金を返すとは限らない。
        どこぞのひろゆきだって払ってないだろ?
        捕まっても金さえ隠し通せば万々歳、多少刑務所いっても出てくれば遊んで暮らせる。
        それが今の日本。
        全ての財産を差し押さえて強制的に払わせるとかしないからな。
        弱者にだけはするけど。

      • by Anonymous Coward

        警察が操作をすれば、ビットコインの一番肝心な匿名性がなくなりますよ。
        公開キーと人との結びつきの一覧を作ってしまえば、
        誰がいくらどのタイミングでどこに動かしたかが一目瞭然。
        普通の紙幣より、捜査しやすいものになってしまいますね。
        犯罪者じゃなければ問題ない話かもしれませんが。

        • by Anonymous Coward

          新しい財布つくってそっちに移してもダメなの?

        • by Anonymous Coward

          >公開キーと人との結びつきの一覧を作ってしまえば、
          紙幣の番号と人との結びつきの一覧を作るぐらい大変なことだと思います。

          • by Anonymous Coward

            一回作ってしまえば、受渡しの情報は、
            ビットコインの公開情報ですから、
            紙幣より簡単ですよ。

            というか、受渡しの情報を公開しないと成り立ちませんから。

    • by Anonymous Coward

      知識不足で申し訳ないんだが、そもそも証券会社の場合でも立証責任って顧客側にあるの?
      法律で立証責任が転換されてそうにも思うんだが。

    • by Anonymous Coward

      まずは横領かくしの狂言でないことを示す証拠が先でしょう。
      あるいは、こういう状況で証拠が無くても補償されるような保険契約。

  • みたいなのがいたよね?

    • 昔、実際にあった犯罪のようです。

      コンピュータ犯罪 (1977年) ドン・B.パーカー (著), 羽田 三郎 (翻訳)
      http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8XMHQ [amazon.co.jp]

      まだ、パソコンもネットも無い頃のコンピュータにまつわるいろいろな犯罪記録の本で、
      それに記述があったと思います。
      昔、図書館の普通のコンピュータの本のところにあったので、借りてよんだ覚えがあります。

      親コメント
    • もう20年以上前に図書館でぼろぼろのハッカーを取り扱った書籍で読んだことがあります。アメリカの事例だったと思いますが。
      フリーキングとかゴミ箱あさりや清掃バイトで電話交換機の情報あさりのソーシャルハック、初期のコンピュータウィルス事例
      などを取り扱った本でした。

      この横領の肝は銀行の持ってる総額が変わらないので横領が発覚しづらいという点でしたね。単純に小数点以下を奪っただけだと
      預金総額が利子計算のバッチ処理後に変動して銀行にばれるので、同じ銀行内の口座で回収することで預金総額が変動しないよう
      になっているという。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        「笑うコンピュータ」ですね。
        ソースは明記されていないけど電脳的に歴史上重要な都市伝説を扱っていた。
        いい書籍だったと思ってるので電子版来ないかな。

    • by Anonymous Coward

      そんなの映画で見たような。
      スカイフォールかな?

      • by Anonymous Coward

        「スーパーマン3 電子の要塞」かな、と思ったけど、それは「社員全員の給料の端数小数点以下(0.xセント)」を自分のものにした、だった。

      • by Anonymous Coward

        そんなの映画で見たような。
        スカイフォールかな?

        Office Space?

      • by Anonymous Coward

        TVの太陽にほえろでやっていた。マイコン刑事とかいた頃。

    • by Anonymous Coward

      昔から言われてる手口だね。実際にやったという話は聞いたことないけど。

      最近だと攻殻機動隊SAC 2nd GIGにこの手口が出てた。

    • by Anonymous Coward

      現実は知らんが攻殻機動隊SAC2でみた。

      • by Anonymous Coward

        あれ、さも盲点を突いたすごいことのように大昔の手法をそのままやってるだけだから知ってる人には未来のハイテク犯罪が陳腐すぎてガッカリ。
        せめてボーマかトグサ当たりに「またえらい古い手口だな」ぐらい言わせとけば、高度に情報化された未来でも意外と陳腐化したアナクロな手法が
        通用する、みたいな感じで渋かったのに。九課のメンバーなら知ってて当然の手法だし。

        • by Anonymous Coward

          他の人も言ってるけど、実際にやったところがスゲーって話だと思う。
          演出が甘いのは同意。

    • by Anonymous Coward

      銀行に勤めている友人が、実際にやってみたと言っていたなぁ。
      もちろん本番環境だとしゃれにならないから、テスト環境だったようだけど。

typodupeerror

にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

読み込み中...